【QLD14日】 QLD州サンシャインコーストのマルーチドアに建設中の自動ゴミ処理システムが、完成間近であることが分かった。同システムは6キロメートルのパイプ網が地下に埋め込まれ、商業ビルや集合住宅から出たゴミが最高時速70キロメートルの早さで吸い込まれる仕組みとなっている。
新たなごみ収集システムでは、オーガニックごみ、リサイクルごみ、一般ごみの3種類に分別する吸入口が設置され、吸入されたごみはその後、中央システムにごみを移動させる吸い込みパイプが作動するまでの間、密閉されたコンパートメントに保管する仕組みとなっている。
サンシャインコースト市のラプライ計画サービスグループCEOは、新しいシステムが導入されると「ごみ箱やごみ収集車が必要なくなることから、CBDにおける交通や環境にも多くの恩恵をもたらすことになる」と述べ、大きな期待感を示した。
ソース:news.com.au-Sunshine Coast a step closer to replacing rubbish trucks with automated garbage disposal system