一般

3月失業率が改善 5.8%に

【ACT15日】  オーストラリアの3月の失業率は0.2%ポイント低下の5.8%と、やや改善したことが豪政府統計局(ABS)による最新統計から明らかになった。前年同月より0.4%ポイント高い数値となっており、失業者数は2万7,100人減少した。

 

一方、雇用率は前月比0.6%上昇し、雇用者数は約7万人増加の1,307万7,600人となった。さらに労働力人口比率は0.2%上昇の66.1%だった。一年間では0.4%上昇し、男性は0.1%未満の減少で70.9%、女性は0.4%の上昇で61.8%だった。

 

西オーストラリアでは2月に行われたロックダウンからの復興が目立っており、失業率は2.4%ポイント改善し、新たに3万3,000人が仕事を得た。連邦政府のフライデンバーグ財務相は、新規の仕事の80%を女性が占め、このうち半数以上が若者だったと明かし、「モリソン政権の経済復興計画は上手くいっている」と述べた。

 

ソース:news.com.au-Unemployment falls 0.2 per cent in March

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら