【ACT16日】 消費者保護団体ACCCは、個人や小企業に対し誤解を招くような取立て行為やハラスメント行為をはたらく悪質な債権回収業者について、取り締まりを強化する方針を明らかにした。業者名を公開する場合もあるとしている。
ACCCは、給与補助政策「ジョブキーパー」や債務支払い免除期間が終了するのにともない、今後は債権回収業者の活動が活発になると予想。悪質な業者による不正行為を厳しく取り締まると説明した。
ACCCのリッカード副会長は、「消費者は返済を求められている負債が正当なものかを問うとともに、証拠の提示を求める権利がある」とした上で、「消費者の権利を無視したハラスメント行為とみなされる負債の回収方法について、深く懸念している」と述べた。
ソース:news.com.au-ACCC set to name and shame debt collectors serving up dodgy behaviour to Australians