国際

カブール爆発事件 豪人外交官も避難

【キャンベラ31日AAP】  アフガニスタンの首都カブールで31日、自動車爆弾が爆発し、50人以上の人が死傷した事件で、連邦政府のフランシス・アダムソン外務省長官は、現地のオーストラリア大使館、および職員全員の無事を確認した。

アダムソン外務省長官は、事件の一報が入った際、上院の聴聞会に出席していたが、知らせを受けるとただちに関係各所に電話を入れて情報収集を行い、オーストラリア大使館の職員らの無事を確認したという。

爆発が起きた市の中心部は、大統領府や各国の大使館が集まる地区で、爆発の後には黒煙が空に立ち上り、爆発が起きた地点から数百メートル離れた家屋の窓ガラスやドアが吹き飛ばされるなどの被害を受けているもようだ。

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