【ACT16日】 オーストラリア医療製品管理局(TGA)は16日、NSW州で48歳の女性が新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡したのは、予防接種を投与されたことと関係がある可能性が高いとの見解を示したことが分かった。
TGAのワクチン安全調査グループ(VSIG)は16日に会合を開き、女性が発症した血小板減少と血栓症はワクチン接種との関連性がある可能性が高いと報告した。死亡した女性はアストラゼネカ製ワクチンを接種した4日後、病院へ搬送された。
TGAはまた、調査や解剖によって死因に関し異なる結果が出た場合、判断を見直すとしている。女性については16日朝、サニタリウム・ヘルス・フード・カンパニーに勤務していたことが明かされ、同社は従業員の家族や友人、同僚に哀悼の意を表すると声明を出していた。
ソース:news.com.au-Woman’s blood clot death ‘likely’ linked to AstraZeneca coronavirus vaccine