【シドニー7日AAP】 NSW州政府のデータによると、過去12か月の海外からの観光客による収益は、前年比10%増の100億ドル近くに達した。同州の観光収入の3分の1は中国人観光客によるもので、国内主要都市のなかで依然としてシドニーが最も人気が高い。
日本や韓国、インドネシアなどアジア諸国とともに、引き続き中国からの観光客がNSW州の観光成長を主導している。
マーシャル州観光相によると、外国人観光客の支出による恩恵を受けているのはシドニーのみでなく、NSW州地方部でも昨年の観光収入はおよそ10億ドルに上った。