【ACT22日】 キャンベラの王晰寧(Wang Xining)駐豪中国大使館公使は21日、ナショナル・プレス・クラブで会見し、「超大国は搾乳された後に殺される牛ではない」と述べ、外交態度をめぐり連邦政府をけん制したことが分かった。
王公使は、中国共産党に対し「浅い理解」しかしていないとの見解を示し、華為を5G移動通信網のから除外するという非道徳的な決定に傷ついたとの見解を再び示した。さらに「牛が最も元気なときに搾乳するだけして、最後は殺すという考えを持つべきではない」と話した。
さらに、連邦政府は米国と共に、非常に不道徳で違法なやり方で中国企業を抑圧しようとしているとして、「高い道徳心があるふりをすべきではない」と述べ、強い批判の姿勢を示した。王公使は、オーストラリアが故意に人物交流を妨げなければ、通常の友好関係を再開するのに障害はないと軟化する用意があることも示した。
ソース:news.com.au-Chinese diplomat Wang Xining on Huawei, Cheng Lei and trade tensions