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救急車6時間待たされ死亡 VIC

【VIC24日】  メルボルン南東部のカリフィールド・ノースに住む30代の女性が今月21日、救急車の出動を要請し、6時間待たされた後に死亡する事故が発生していたことが分かった。女性は、体のしびれや軽い頭痛などの症状を訴えていたという。

 

救急組合のヒル書記長は、女性が救急車の到着を長時間待たされた後に死亡したことについて、女性は症状からコード2~3に分類され、本来であれば25~60分以内で救護を受けるはずだったと説明。コールセンターは女性との連絡を維持し、救急隊を派遣するため最善を尽くしたとの見解を示した。

 

さらに、6時間もの時間がかかったことについてヒル書記長は「より緊急性の高い通報が入った」「その日は非常に忙しく、病院で時間を取られる隊員が多過ぎた」と述べた。一方、VIC州のフォリー保健相は「極めて遺憾。ご家族や友人に哀悼の意を示したい」と話し、早急に調査チームを立ち上げ、女性の死因などについて調査するよう命じた。

 

ソース:abc.net.au-Investigation ordered after Melbourne woman dies while waiting more than six hours for ambulance

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