【VIC3日】 メルボルンで毎週金曜日、市中心部のオフィスワーカーを呼び戻す目的で、無料のカクテルや映画のチケットなどが提供される。
メルボルン市は5月14日から6月4日の毎週金曜日、イベント「FOMO Fridays」を開催してオフィス勤務者を市中心部に呼び戻す。サリー・コップ市長は「小売業やレストラン業を支援する」と話した。
無料の景品にはカールトンのグルメ食品店「キング・アンド・ゴッドフリー」の詰め合わせハンパー、チャイナタウンのカクテル、バーク・ストリート・モールのドーナツなども含まれる。デパート「マイヤー」は無料のマニキュア、レストラン「ザ・ストランド」とショッピングモール「GPO」は無料でシャンパンを提供する。ショッピングセンター「ザ・ディストリクト・ドックランズ」はポップアップ式のナイトマーケットで無料映画チケットを、「メルボルン・セントラル」はギフトカードを提供する。他にも映画や駐車場、カクテルやホテルの割引もある。
オーストラリア小売協会(ARA)のポール・ザーラCEOは、「パンデミック中、メルボルンは国内のどの都市よりも影響を受けた」「市中心に人々を呼び戻すのに、インセンティブが必要なのは明らかだ」と話した。
ソース : news.com.au – Melbourne workers offered freebies, cocktails to return to the office