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ドローン飛行には注意を 罰金高額

【シドニー9日AAP】   NSW州で行われたテレビプレゼンターの結婚式で、出席者の近くでドローンを飛行させた操縦者に罰金900ドルが科せられた。

ナインネットワーク局のプレゼンター、ピーター・ステファノビックさんとシルビア・ジェフリーズさんは、4月にカンガルー・バレーで行った自らの結婚式で、出席者の近くをドローンが飛行する様子をソーシャルメディアに投稿した。この映像が民間航空安全局(CASA)の注意を引いた。

ドローンは、車両やボート、建物や人から30メートル距離を置いて飛行させる必要がある。今回の件以外にも、制限空域であるシドニー湾でのドローン飛行に罰金1,440ドル、キャンベラでも子どもたちがイースターのエッグハントをする上空でドローンを飛行させたとして、操縦者に罰金900ドルが科せられている。

CASAは9日、「ドローンを飛行させる際には規則に従う責任がある」と声明を発表し、規則の逸脱には今後も罰金を科す意向を示している。

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