【シドニー17日AAP】　　　英国の長寿人気ドラマ「Doctor Who」は、50年の歴史の中で初めて主役のドクター役に女性を起用する。

BBC局は昨夜、13代目ドクター役に英国人女優のジョディ・ウィッテカーさん（35）を起用すると発表した。現ドクター役のピーター・カパルディさんは、番組で毎年恒例のクリスマススペシャルをもって終了する。

ウィッテカーさんは最近では、BBC局のドラマ「Broadchurch」で、息子を殺害されたべス・ラティマー役を演じている。ウィッテカーさんは、「フェミニスト、女性、俳優として計り知れない挑戦に圧力を感じる」とコメントした。また、Doctor Whoは“変化”がすべてだとして、ファンに対しても新たな胸躍る変化だと約束した。

オーストラリアのファンらは、ソーシャルメディアで初の女性ドクターを歓迎している。