【ホバート18日AAP】 TAS州の道路工事現場などで、ニット帽を被り髭を生やしたロボットが交通整理を行っている。
等身大の人間型ロボットのあだ名は「ワークサイト・ウィリー」。肉眼で物体が確認できる距離が短かったり、交通渋滞が発生する場所で試用されている。労働者が道路工事に従事する間、ウィリーは光るバトンを振りながらドライバーを誘導する。
NSW州およびVIC州での試用後、TAS州の州成長省は土木請負業者のStornowayと連携してウィリーを呼び寄せた。今後10日間、ウィリーは同州北西部の道路工事現場に勤務する。