【キャンベラ24日AAP】 2018年に国内のガス供給量が不足される可能性を受けて、連邦政府は最初のステップとして輸出制限を視野に入れているとガス会社に言い渡した。
キャナバン資源相はガス会社らに対し、「2018年にガス不足となるか検討する」と正式に言い渡した。7月1日から政府は、予測される需要に供給が満たないと考えられる場合、ガス会社に対する輸出制限や別の供給元を探す権限を持つことになった。同資源相は、「国内消費者向けのガスが不足した場合のみに行使される、最後の手段だ」と説明した。
長期的に、連邦政府は各州やガス生産会社と連携してガス採掘を増やしていきたい考え。