【キャンベラ25日AAP】 ニューズポール社が行った調査によると、「アボット前連邦首相よりターンブル現首相のほうが、連邦首相にふさわしい価値や資質を備えている」と考える国民が多いとわかった。
ジ・オーストラリアン紙が発表した世論調査によると、全有権者の48%が、「アボット氏は議会の後方席に座るバックベンチャー議員に留まり、政府の仕事ぶりに対するコメントを控えてほしい」と答えた。有権者の58%がリーダーとしてターンブル連邦首相を支持、23%がアボット氏を好んだ。また、与党保守連合の支持者の69%がターンブル首相の持つ価値や資質を支持するとし、アボット首相は23%だった
極右派として知られるワン・ネーション党の支持者のみが唯一、ターンブル首相よりもアボット氏を支持する傾向にあった。