【ACT16日】 新型コロナウイルスの感染に歯止めがきかないインドに残るクリケットの選手らについて、モリソン連邦首相は「帰国が優遇されることはない」と話した。
クリケットのインディアン・プレミアリーグに参加した選手やコーチらは、T20トーナメントの中止決定後にモルディブに避難した。数日以内に帰国するとみられる。
モリソン首相は16日、「クリケット選手のために他の国民が帰国できなくなることはない」「優遇措置は与えられていない」と念押ししたうえで、帰国者数の上限を引き上げてクリケット選手を迎える意向を示したNSW州政府を称賛した。
また、VIC州政府がメルボルン北部ミクラムに500人収容の検疫専用施設を提案したことについて、同氏は「包括的な提案だ」と賛成した。VIC州政府は建設と費用を連邦政府に求めるが、先週発表の予算案には含まれなかった。WA州も同様に、連邦政府による専用の検疫施設設立を求めている。
ソース : news.com.au – No special treatment for returning cricketers: PM