【ACT16日】 インドからオーストラリアに帰国予定だった46人が新型コロナウイルスに陽性、さらに24人が濃厚接触者とみなされて搭乗できなかった。このうち陽性とされた少なくとも3人が再検査で陰性とわかっており、検査機関に対する調査が行われている。
インド試験所認定機構(NABL)は4月6日、ニューデリーの検査機関CRLの認定を一時停止していた。ABC局によると、オーストラリアへの帰国者の搭乗前検査にCRLが使われた。
搭乗前に検査で陽性とされた少なくとも3人が、再検査で陰性とわかったことを受け、カンタス航空は調査を行っている。同社広報官は16日、「使用するすべてのラボが最新で適切な認定を有するよう、繰り返し伝えてきた」「インドに向かった理由は、できるだけ多くのオーストラリア人を帰国させるためだ」と話した。
CRLを含み、インドで44か所のラボが認定を一時停止されている。
インドから15日に帰国した80人は、NT準州ダーウィンで隔離生活を行っている。オーストラリア人9,000人以上が先月、インドからの帰国を希望した。
ソース : news.com.au – Qantas investigates suspended lab testing passengers before India flight, three prevented from boarding now test negative