【ACT17日】 韓国の自動車メーカーKia(起亜自動車)は、エンジンが停止した状態で車両から出火する恐れがあるとして、国内で6万台近くを対象に緊急リコールした。
リコール対象は、2016年から2021年販売の「QLスポーテージ 」および 2017年から2019年に販売された「CKスティンガー」。国内でスポーテージは5万6,203台、スティンガーは1,648台が所有されている。
水分が侵入した際に、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)などを管理するシステムでショートを起こす恐れがあるという。停車し、エンジンを切った状態でも車両から出火する恐れがある。
リコール対象車両を所有する人は、最寄りのKiaで無料点検を受けるまで自宅や建物、特に可燃物から遠くに駐車するよう勧告されている。
ソース : news.com.au – Two Kia vehicles recalled over engine fire defect fears