【NSW21日】 住宅購入エージェントのオース・プロパティ・プロフェッショナルズ(Aus Property Professionals)によると、オーストラリア国内で過去10年間に住宅価格の伸びが最大だったのは、TAS州の3地域、メルボルン、シドニーだった。
価格が急上昇したのは、TAS州ではムーナ(Moonah)、ワレーン(Warrane)、モーニングトン(Mornington)で、いずれもCBDから7キロメートル以内だった。同エージェントのエッジ氏は、住宅価格が大幅に成長したのは都心に近く、これまで評価がそれほど高くなかった地域だという。
さらに、シドニーではポッツポイントが価格中央値で105%の伸びを示し、国内最大の成長率となっている。価格は2011年3月の39万ドルから今年3月に80万ドルとなった。エッジ氏は、ポッツポイントにおける住宅価格の急上昇は、2014年に導入されたロックダウン法の影響があるとの見方を示している。
ソース:news.com.au-Five Australian suburbs with the biggest property price spikes over 10 years