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介護施設の高齢者15%がワクチン見合わせ VIC

【VIC30日】   VIC州の居住型介護施設に住む高齢者の最大15パーセントが、新型コロナウイルスのワクチン接種を見合わせているとわかった。連邦政府は接種の重要性を訴える。

VIC州の居住型介護施設に住む高齢者の最大15パーセントが、家族が承諾しないためにワクチンを受けていない。連邦のハント保健相は30日午後、介護施設に住む高齢者の85パーセントがワクチンを受けたとしたうえで、未接種の高齢者に接種を呼び掛けた。

連邦のブレンダン保健長官も、「70歳以上は、アストラゼネカ製ワクチンで血栓を発症するより、新型コロナウイルスに感染して死亡する確率が1万倍高い」と警告する。

先立って、メルボルン西部メイドストーンの介護施設アーケアで、女性従業員が新型コロナウイルスに感染した。感染経路はわかっておらず、同施設では従業員の3分の1が1回目のワクチンを受けたのみに留まっている。

ソース:news.com.au- Up to 15 per cent of Victorian aged care residents opting out of vaccine

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