【ACT1日】 3月末に給与補助政策のジョブキーパーが終了後、1か月でおよそ5万6,000人が失業したと明らかになった。
国税局に提出された給与支払いのデータから、ジョブキーパー終了後4週間でおよそ5万6,000人が職を失った。連邦のケネディ財務長官は1日、「通常、1か月におよそ40万人が労働市場に出入りする。ジョブキーパー終了によって失業した人の多くが今後数週間に再雇用されるだろう」と話した。
一方、4月の失業率は5.5パーセントに減少。失業手当の受給者も3月末以降、およそ15万人減少した。失業率は2022年6月までに5パーセントに、2023~24年には4.5パーセントにさらに減少すると予想される。
国内経済の回復が予想より早まる一方、ケネディ財務長官は「ワクチン接種が最も重要」「海外で新たな変異ウイルスが発見されている。メルボルンの状況からも、パンデミックは終わっていない」と警告した。
ソース:news.com.au-56,000 people lost employment in the month after JobKeeper ended