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寒波到来37年ぶりの寒さに 気象局

【ACT9日】  豪気象局は、南極からの冷たい風がNSW州やVIC州など南東部州の上空に停滞しているとして、気温が向こう数日間で平均を10度ほど下回ると予想されるとしている。QLD州でも気温が一桁台まで低下することが予想されるほか、NSW州の一部では40年ぶりに最低気温を更新する所もあるようだ。

 

スカイニュースのシニア気象予報士のサンダース氏は、大型の冬の嵐が9日から勢力を増し、NSW州は向こう数日間でまとまった積雪があるとの見方を示し、「9日~10日にかけて気温は平均気温を5~10度下回る可能性がある」とコメントした。

 

低気圧は雪をもたらすほか、SA州では大雨になると予想され、VIC州中部から東部にかけては洪水の危険も高まるとしている。VIC州には鉄砲水の可能性も含め複数の注意報が発令されており、メルボルンでは11日にかけて、日中の予想最高気温が14度~15度と非常に低くなっている。

 

ソース:news.com.au- Coldest day for 37 years expected in some areas as major winter storm grips

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