【ブリスベン19日】 メルボルン大都市圏に加えて、シドニーのウェイバリー行政地区がホットスポットに指定されたことを受けて、QLD州警察は車で州境をする人たちが州境申告を行なっているかどうかを厳しく取り締まっている。
ホットスポットに該当する人は入州が許可されず、ホットスポットを訪れたQLD州民は自己負担でのホテル隔離が課せられる。
19日の午前1時から、QLD州への入州には到着3日以内に州境申告書が必要になる。リーズ・ワイルドマン警視正は、「道路交通の取り締まりをさらに厳しくしている。車両監視技術を用いて、入州する車両をチェックしていく」と述べた。
ゴールドコーストでは19日に101台の車がチェックを受けたが、送り返された車は一台もいなかったという。
規制の強化は、VIC州からNSW州経由で入州しようとした夫婦2人が、虚偽の申告をして8000ドルの罰金を課せられたことから来ている。2人は州境申告をしておらず、2人とも陽性結果だったことから感染拡大の可能性があった。
ソース : news.com.au – Border hoppers targeted as Queensland cops patrol state entry points