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若者は追跡調査でウソつかないで NSW保健当局

【NSW4日】  NSW州のチャント首席医務官は4日、行動規制が伴うロックダウンは若者にとって「困難な時」とし理解を示す一方、規制を守り外出を控えるよう、あらためて呼び掛けた。同医務官はまた、追跡調査において外出したのにしていないと虚偽の申請を行うことが、さらに感染の拡大を招く恐れがあるとして、特に若者は自分の行動について正直に申請するよう要請した。

 

チャント首席医務官は、当局として規制が守られないことは悲しいことだが、それ以上に、ウイルスに感染したり陽性者と接触してしまった場合、自分の行動について嘘の報告を行うことは問題をさらに悪化させてしまうとして、大きな懸念を示した。

 

さらに、濃厚接触の可能性があるとして追跡調査員から連絡が入った場合、そこで話された内容はプライベートなものとして他の機関などとシェアすることはないことをあらためて強調した。NSW州では4日、新たな感染者数16人が確認されている。

 

ソース:news.com.au-NSW chief health officer Kerry Chant urges young people to tell the truth to contact tracers

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