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コロナ抑制点鼻スプレーを不当に国内宣伝 

【VIC5日】   新型コロナウイルスの抑制を掲げるスプレー式点鼻薬を、国内で使用が認められていないまま不法に宣伝したとして、メルボルンのバイオ医薬品企業に罰金9万3,000ドル超が科せられた。

薬品・医薬品行政局(TGA)によると、バイオ医薬品企業Starpharmaが開発したスプレー式点鼻薬のViralezeには、薬剤師のみが扱える活性物質アストドリマーナトリウムを含む。アストドリマーナトリウムは、Covid-19を引き起こすウイルスを不活化すると確認されているが、政府から承認を得ておらず、消費者への宣伝も認められていない。

Starpharmaは5日、「国内の消費者が情報を得られないよう直ちに対応した」と声明を発表した。Viralezeは欧州およびインドで販売登録が認められており、オーストラリア外からウェブサイトにアクセスできる。

ソース:news.com.au- Starpharma fined $93,000 for Viraleze nasal spray over ‘illegal advertising’

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