【WA5日】 新型コロナウイルスのワクチンや規制に関し、WA州商工会議所(CCIWA)が4,000人近くを対象に行った調査によると、多くの人が州境制限の緩和やワクチン接種の進む国々との旅行バブルを望んでいる。
「州境制限において、ワクチン接種者への制限を緩和」に回答者の53.4パーセントが支持した。特にNSW州(58.7パーセント)とVIC州(60.3パーセント)で高かった。また、46.8パーセントが「リスクの高い高齢者などがワクチン接種を終えた後に、州境制限を廃止すべき」と考える。
旅行バブルに関しては、ワクチン接種率の高い国との行き来を57.3パーセントが望む。特に若い世代では顕著だ。また、「ワクチン接種率が高まるに伴い、帰国者は自宅で隔離」を半数近くが支持した。
CCIWAのクリス・ロッドウェル会長は5日、「ワクチンを拒む人に制止されたくないと、多くの国民が考える」「ワクチンを接種し、国家内閣が発表した計画に沿ってパンデミックを抜けたいと考える人が多い」と話した。
モリソン連邦首相は先週、新型コロナウイルスをインフルエンザのように扱い、感染数でなく入院数や死亡数に焦点を充て、ともに生存していく4段階の計画を発表した。
ソース:news.com.au- National survey shows most Australians want Covid-19 border restrictions lifted and more travel bubbles with certain countries