【ACT6日】 新型コロナウイルスのワクチン接種を指揮するジョン・フレウェン中将は、9月または10月までに40歳未満へのファイザー製ワクチン接種を開始すると示唆した。
フレウェン中将は6日、ABC局に「9~10月にはワクチンの選択肢が大きくなる」「アストラゼネカ製は今も、主力ワクチンだ」と話した。また、「当面は高齢者介護施設の従業員などにファイザー製ワクチンを優先的に接種するべき」と加えた。6日中に、40歳未満がファイザー製ワクチンを受ける時期について各州・地域と協議する予定だ。
QLD州のダース保健相は先週、「連邦政府の介入がなければ9日までにファイザー製ワクチンを使い果たす」と警告した。オーストラリアは週およそ30万本分のファイザー製ワクチンを入手している。
フレウェン中将によると、アストラゼネカ製ワクチンへの需要は今も高く、国内の廃棄率は1パーセント未満であり、使われない分は太平洋諸国に送られている。
ソース:news.com.au- Vaccine rollout boss gives indication of when young people will receive Pfizer jabs