【NSW12日】 NSW州内の大規模ワクチン接種施設で、40歳以上の誰もがアストラゼネカ製ワクチンを受けられるようになった。
NSW州で12日、新たに112人の市中感染が確認された。チャント州主席医務官は12日、「現在のリスクを考慮して、40歳以上への接種を許可する」「デルタ株がすべてを変えた。市中感染のリスクが非常に低かった1か月前とは異なる」と話した。間もなく薬局でもワクチンが受けられるようになる予定だ。
予防接種に関する技術的諮問委員会(ATAGI)は先月、アストラゼネカ製のワクチン接種は60歳以上が望ましいと発表している。
今月中に、NSW州で新たに3か所の大規模ワクチン接種施設が開設する。レイク・マッコーリーのベルモントの施設は19日から、ワクチン週2万本を接種可能だ。シドニーCBDの施設も同じく19日から、週7,000本接種する。7月末までにはマッコーリー・フィールズにも施設を開設し、週2万本を接種する。8月にはウロンゴンの施設でも週1万5,000本接種する。
ソース: news.com.au – Gladys Berejiklian announces big change to NSW Covid-19 vaccine rollout