【キャンベラ30日】 パンデミックの影響で、海外で足止めされているオーストラリア人の未成年者が約500人もいることが、30日の国会で明らかになった。
ケネリー議員は、外務・貿易省(DFAT)によると、未成年者が帰国する際には血縁者が同伴する必要があるため、 現在帰国できない子供の数は 438人に上ると述べた。
その中で、インドからの帰国が認められない子供たちは191人で3歳の3つ子も含まれているという。インドは世界的にもコロナウイルスの感染率が高く、3100万人の感染者がおり、死亡者は42万人以上に上っている。
国会では、8月に帰国用のチャーター機18便を準備するとしているが、乗客にこれらの未成年者が入っているかどうかは明らかにしていない。
カンタス航空の規則では、0歳から4歳まではいかなる理由でも同伴者なしでの搭乗は認められておらず、5歳から11歳までは飛行時間が4時間以内に限り単独での搭乗が認められている。
ソース : news.com.au – Shocking number of Aussie children stranded overseas