【NSW1日】 パンデミック関連の罰金は、シドニー西部で最も科されたことがわかった。西部や南西部で取り締まりが強化される前の時点ですでに、市中心や東部に比べて罰金数は倍以上だった。
シドニー市と東部3カウンシルがロックダウンに入った6月25日から、警察が南西部で取り締まり強化を始めた前日の7月8日の間、罰金数はロックダウン地域で251件、西部で572件だった。最多はシドニー市の119件、次にパラマタの79件、フェアフィールド75件、リバプール73件、ブラックタウン71件が続いた。ボンダイはわずか7件だった。
カンバーランドのスティーブ・クリストウ市長は、「西部が標的にされているのは明らか」「東部の住民は裕福で政治的な影響を及ぼす地位にある。西部住民は社会経済的に立場が弱く、移民世帯も多い」と話した。
NSW州警察は、シドニー西部を標的にしていないと主張する。
ソース : news.con.au – NSW police Covid-19 fines: Double the amount issued in western Sydney compared to eastern suburbs