【ACT2日】 モリソン連邦首相は、店舗やスポーツスタジアムが客にワクチン接種証明を求められるようにする提案が、国家内閣で話し合われていると明らかにした。
モリソン首相は先月30日、パンデミックからの復興計画発表の際に、全州・地域でワクチン接種率が70パーセントに達するよう要請した。計画のB段階は、接種率が80パーセントに達した自治体でワクチン接種者を規制から外す考えだ。同氏は2日、「法的に今は認められないが、B段階ではワクチン接種者を規制から外す予定だ」と5AAラジオで話した。
ジョイス連邦副首相は1日、「客にワクチン証明を求め、入店を断る店も出るだろう」と警告した。モリソン首相はこれを”公平な質問”だとして、「各州・地域が決めることになる」と話した。
フランスでは、ワクチン証明に反対する抗議デモに数千人が参加した。
国家内閣ではまた、今後行われるロックダウンでワクチン接種者を外出禁止の規制から外すことも検討している。
ソース : news.con.au – Venues will soon be able to ask patrons for proof of coronavirus vaccinations