一般

教員のワクチン接種把握せず NSW

【NSW11日】  NSW州教育省は11日、教員の新型コロナワクチン接種状況について、何人の教員が接種を受けたかは把握していないと明かしたことが分かった。同州では12年生が近く対面授業へ戻る見通しだが、教員のワクチン接種について調べる手立てがないとしている。

 

NSW州のハリソン教育長官は、ワクチンを予約する際に職業に関する情報は集められていないため、現段階ではどの程度の教員がワクチン接種を受けたか記録していないとする一方、「教職員に対し、接種の機会を逃さないよう働きかけていく」と述べた。

 

さらにNSW州のミッチェル教育相は、子どもたちの対面授業の再開について、保護者が見通しを知ることができるのはいつ頃かとの質問に対し、「向こう数週間で保護者に伝えることが出来るだろう」と話した。当局によると、11日までの3日間で6,500人の12年生がワクチンを接種したという。

 

ソース:news.com.au-NSW education officials have ‘no records’ of how many teachers have been vaccinated

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら