国際

豪米 ミサイル開発協力で合意

【ACT12日】  連邦政府は12日、米国と新たに精密照準爆撃ミサイルの開発で協力することで合意したと発表した。同ミサイルは、400キロメートルを超える範囲内の対象に照準を合わせ正確に爆撃するもので、オーストラリア軍の軍事能力の増強を図るのが目的としている。

 

連邦政府のモリソン首相は、「米国の過去の指導者たちが築き上げてきた価値や法的な柱を守る上で、これ以上のパートナーはいない」と述べ、連邦政府として軍事および政治の同盟国として、米国に協力していく姿勢をあらためて示した。

 

一方、中国メディアのメディア、グローバル・タイムズは12日、オーストラリアと米国による戦略的な動きについて、米国が太平洋地域の同盟国との親密性を高めようとしているのは、中国の成長パワーに不安を覚えているからとの見解を示した。

 

ソース:news.com.au-New military weapons deal confirmed between US and Australia

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