【NSW13日】　　NSW州では13日、新たに390人の新型コロナ感染者が確認されたことを受け緊急内閣が開かれ、規制強化について決定が行われたもようだ。シドニー大都市圏内の住人が許可なく圏外へ出ることを禁止するほか、コロナ検査の結果を待つ間に隔離生活を支援するための補助制度が、近く発表される見通しだ。

シドニーでは現在、12市（Bayside, Blacktown, Burwood, Campbelltown, Canterbury-Bankstown, Cumberland, Fairfield, Georges River, Liverpool, Parramatta, Strathfield, and parts of Penrith）を懸念される地域として指定している。国営放送ABCによると、州政府は一人暮らしの人が指名する一人について外部からの訪問を許可する「シングル・バブル」ルールを先月28日に導入したが、対象の12市については政府に指名する人の登録を求めるようだ。

さらに、セカンドハウスやホリデーハウスへの行き来についても規制を導入する見通しで、一回の訪問につき許可されるのは1人だけとなり、訪問の理由についてもメンテナンスなど特別な理由のみとなる見込みだ。

ソース：news.com.au-Tough new restrictions expected to prevent Sydneysiders leaving the city