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NSW州の感染拡大止まらず 州全土がロックダウンに

【シドニー14日】   NSW州政府は、感染者数が466人となり感染拡大が止まらないことを受けて、14日から州全土でロックダウンを開始することを発表した。

 

ジョン・バリラロ州副首相は「必要不可欠な買い物、医療、介護、屋外エクササイズ、自宅勤務できない場合の出勤のみ外出が認められる(屋外エクササイズは同居人全員、もしくは同居していない家族・知人など1人の同伴が認められている)」と説明している。

 

州西部に感染が拡大していることが確認されており、州保健省は懸念している。現時点では、ダボー地域で26人、ハンター・ニューイングランド地域で16人の新たな感染者が一晩で確認されている。また、人口の40パーセントが先住民であるウォルゲットでも少数の感染者が確認されている。

 

また、ブロークン・ヒルとバリーナの下水道の水質検査から、コロナウイルスの一片が検出されており、この地域での感染も懸念されていることから、州民に対して健康状態に注意するように訴えている。

 

ソース: news.com.au – Statewide lockdown for all of NSW after record Covid cases, full list of new rules

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