【ACT18日】 連邦政府のキッド副主席医務官は18日、先週だけのワクチン接種者が170万人に達し、全国で1,580万人以上が1回目の新型コロナワクチンを接種したと発表した。これにより、接種対象となる人口の約半数が少なくとも1回の接種を受けたことになる。
キッド副主席医務官はさらに、居住型の高齢者施設で働く職員の67%が少なくとも1回、46%が2回のワクチン接種を行ったことを明らかにし、「介護施設の労働者によるワクチン接種への迷いが少しずつ緩和されてきている」と述べた。
一方、連邦政府のモリソン首相は18日中か19日までに、接種対象となる国民の2人に1人が1回目の接種を済ませることになるとの見通しを示した。首相によると、現在ワクチンが一分間に200回と非常に速いスピードで接種が行われているという。ただ、先進国の中では依然として最低水準の接種率となっている。
ソース:news.com.au-Scott Morrison says half of Australians will have first dose of vaccine by Thursday