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レジオネラ症2例を確認 メルボ南西部

【VIC19日】  VIC州保健当局は、メルボルン南西部でレジオネラ症が2例確認されたことから、感染源を特定するため追跡調査を行うと発表した。菌が肺に感染し肺炎を起こすことで知られ、重症化すると死に至ることもある。症状が新型コロナと酷似していることから、医者にも注意を呼び掛けている。

 

VIC州のコーウィー副主席医務官は、息苦しさや頭痛、発熱、倦怠感などの初期症状がレジオネラ症と新型コロナで非常に似ていると指摘。もしこのような症状のある患者が診察に訪れた場合は、第一に新型コロナの可能性を視野に入れて検査を行う必要があるが、レジオネラ症の可能性も念頭に入れておくよう忠告した。

 

レジオネラ症への感染が確認された2例は18日に報告が行われた。いずれの患者もクラボーン・イーストに在住しており、病院での治療が必要と診断されている。また、感染源を見つけるため、地元に設置された冷却塔、プール施設、スパ施設などで調査が行われたもようだ。

 

ソース:news.com.au-Health officials warn symptoms of Covid similar to legionnaires’ following two detected cases in Cranbourne East

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