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豪ヴァージン エコノミー料金大幅改正

【QLD19日】  航空大手ヴァージン・オーストラリアは19日、エコノミークラスの座席料金について、大幅に改正し新たな料金体系を同日より導入すると発表した。最大の目玉は、旅行者が自分のニーズに合ったフライトを3種類のエコノミー料金から選ぶことが出来る点だとしている。

 

新しいエコノミークラスの料金はエコノミー・ライト(Economy Lite)、エコノミー・チョイス(Economy Choice)、エコノミー・フレックス(Economy Flex)で、それぞれ予約条件が異なる。チョイスとフレックスでは預け入れ荷物の重量が23キログラムで座席を選ぶことが可能で、チョイスはこれに加えフリークエント・フライヤー・ポインツの獲得のほか、搭乗日の14日前までは無料で予約変更が行うことが可能だ。

 

一方、ライトは預け入れ荷物がない乗客用チケットとなる。ヴァージンが利用状況を見直したところ、利用客の30%が預け入れ荷物を持っていなかったことが分かったため、座席料金のみのライト導入を決めたという。座席のみとなるライトのチケット料金は最安で59ドルとなっている。

 

ソース:news.com.au-Virgin Australia changes economy offering and reduces flights to $59

 

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