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野焼きの煙 シドニー都市圏で滞留が続く

【シドニー22日】   シドニー各地で計画されている山火事防止対策の野焼きが行われ、シドニー周辺では21日から上空が白い煙で覆われた状態になっている。

 

シドニー大都市圏はロックダウン規制が発令されてからすでに2ヶ月経っているが、エクササイズなどの限られた外出許可の中暮らしている住民たちは、ロックダウン中の州政府の野焼き実施に疑問を持っている。

 

州地方消防サービスによると「シドニー大都市圏、ハンター・イラワラ地域などで今週末に計画的な野焼きを実施するため、周辺地域では煙が滞留する可能性があるが、数日中には安定する予定」と説明している。州政府の待機汚染チェッカーによると、22日の朝のシドニー東部の大気は「非常に悪い」と診断されている。

 

シドニー住民たちはSNSで滞留する煙で覆われた空の写真を掲載して「ロックダウン中に野焼きをするの?」「午前2時だけど空気が悪くてマスクを着けている。コロナ感染者や呼吸系疾患の人は呼吸するのも大変なのでは」などとロックダウン中の大気質の悪さに懸念を表した。

 

ソース: news.com.au – Air quality ‘poor’ as smoke blankets Sydney for second day

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