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感染懸念地域の労働者 ワクチン1回接種義務に

【NSW28日】  NSW州保健当局は、感染懸念地域となっている市(LGA)の労働者が、感染懸念地域でない場所を訪れる場合、新型コロナのワクチンを少なくとも1回接種していることを義務付ける新規制を発表した。9月6日から発効となる。

 

新規制の導入により、これまで導入されていた抗原検査の必要がなくなる。ただ、16歳以下の労働者についてはワクチン接種は免除される。また、感染懸念地域に居住もしくは働いている16歳以上のケアワーカーについても、1回のワクチン接種を義務付けている。ケアワーカーには幼児教育従事者、介護施設労働者、障がい者支援サービス従事者などが含まれる。

 

NSW州保健当局は、今後は抗原検査をワクチン接種の代わりとして利用しないとした上で、感染懸念地域の労働者に対し、「ワクチンを接種することを強く勧める」としている。また、感染懸念地域に居住する16歳以上の許可を得た労働者には、優先的にファイザー製ワクチンの接種を行っている。

 

ソース:news.com.au-Authorised workers in NSW must have at least one Covid jab by September 6

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