【NSW6日】 シドニー大都市圏でロックダウンが11週目に入るなか、スーパーマーケットの陳列棚が空に近い状態が報告されている。今回は、パニック買いが理由ではないようだ。
シドニー各地のウールワース、コールス、アルディで野菜や果物、肉、乳製品とパンがほぼ空に近い様子がソーシャルメディアに投稿された。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くのスーパーマーケットの従業員が隔離を強いられ、供給チェーンに影響を及ぼしている。ウールワースは現在3,300人以上、コールスも1,800人弱が隔離している。
ウールワースのブラッド・バンダッチCEOは、「品薄はパニック買いが理由ではない。公衆衛生命令によって陳列に影響が出ているが、在庫は十分ある」と買い物客にメールで発表した。ウールワースはまた、隔離を強いられたり、社会的に立場が弱いとされるオンラインの顧客およそ100万人を優先的に支援する。コールス、アルディも同様な発表を行った。
郵便局のオーストラリアポストも先立って、予想外の需要と人員不足により、4日から7日午前7時まで配達を一時停止すると発表した。
ソース : news.com.au – Why Woolworths, Coles and Aldi shelves across Sydney are looking bare