【NSW6日】 NSW州ハンター・バレーで行方がわからなくなっていた3歳の男児が、3日ぶりに発見された。捜索過程で不審な点も多く、警察は捜査を続ける。
3日午前11時45分、通称“AJ“のアンソニー・エルファラク君(3)はパティの自宅から姿を消した。アンソニー君は自閉症を患い、言葉を話さない。警察や緊急サービス局(SES)を含む大規模な捜索を経て6日午前11時半、アンソニー君は自宅から470メートル離れた小川で水を飲んでいるところを救出ヘリコプターによって発見された。軽い擦り傷とおむつかぶれ以外、状態は良好とされる。
行方不明の3日間中に複数の不審な情報が浮上し、家族は誘拐事件と確信を持っていた。アンソニー君の教父で隣に住むアラン・ハシェムさんは「いなくなる直前に不審な車を目撃した」と話し、78キロメートル離れた家屋から車両が押収された。また、自宅からおよそ1キロメートルの掘っ立て小屋も犯罪現場に設置され、コロ・ハイツのガソリンスタンドの監視カメラも押収された。さらに、ハシェムさんが自宅に設置した監視カメラから、事件発生前後およそ4時間の映像が不審に消去されていたという。
ソース : news.com.au – Obscure details in case of missing autistic boy Anthony ‘AJ’ Elfalak