【NSW8日】 NSW州のゲイル副主席医務官は8日、シドニーの4つのサバーブについて、新型コロナウイルスのワクチン接種率が低いとして、接種を急ぐよう住民に求めたことが分かった。指摘を受けたのはグリーブ、ウォータールー、レッドファーン、マリックビルとなっている。
NSW州のベレジクリアン首相は、4サバーブについて「ワクチン接種率を上げたいサバーブ」とする一方、これらのサバーブで、向こう数週間の間に感染者数が急増する可能性を示唆した。一方、感染懸念地域とされる12市では、接種率が急増しているとして謝意を述べた。
シドニー保健地域(LHD)は、ワクチン接種を求める4サバーブの住民のために、グリーブ、マリックビル、アッシュフィールドなどに、直接訪問して予約を入れられるワクチン接種クリニックを設置し、接種率の引き上げを狙いたい考えだ。
ソース:news.com.au-Residents of Glebe, Waterloo, Redfern and Marrickville told to get jabbed as soon as possible