政治

連日のパンデミック会見を終了 NSW

【NSW12日】   NSW州のベレジクリアン首相は12日、連日午前11時に行ってきたパンデミック関連の会見を終了した。感染者数がピークを迎える中での終了に、元交際相手の汚職調査が原因ではと記者団から尋問を受けた。

ベレジクリアン州首相は10日、連日のパンデミック関連記者会見を12日で終了すると発表した。数日以内にも感染者数がピークを迎える中での決断に多くの批判を浴び、「必要であれば週7日、定期的に記者会見を行う」と述べた。

ベレジクリアン首相はダリル・マグワイア元下院議員と交際していた際に、同議員の選挙区に裁量資金550万ドルを出していたとされ、独立汚職取締機関(ICAC)が調査を続ける。ある記者が「記者会見をやめるのはICACに呼ばれたからか」と質問を投げかけると、同首相は「調査中の問題にコメントはできない」と返した。

NSW州で12日、新たに1,262人が新型コロナウイルスに市中感染し、7人の死亡が報告された。

ソース : news.com.au – Gladys Berejiklian hammered on ICAC probe during last daily press conference

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