【NSW21日】 NSW州で今月27日から、建設業は100パーセントの稼働量に戻る。シドニーのホットスポット12市を除き、ワクチン未接種の作業員も現場に戻ることが許可される。
ワクチン未接種の作業員がいる場合は稼働量が50パーセントに限られていたが、27日からこれが撤廃される。すべての建設現場で、ワクチン未接種者がいる場合も1人に付き4平方メートルの距離を保つ。感染が懸念されるシドニー12市からは、ワクチン接種を受けている作業員に限って市外に勤務できる。変更は州政府のウェブサイトに掲載済みだ。
国内の建設者協会(ACA)のジョン・デイビーズ責任者は、「会員たちもワクチン接種を支持している」「VIC州で建設業が一時停止された日にNSW州が規制緩和を発表するとは、皮肉のようだ」「業界が一丸となって政府と連携し、政府が適切なレベルの取り組みを行えば、問題を解決できる」と述べた。
ソース : abc.net.au – Construction restrictions to lift in NSW, unvaccinated workers permitted to return to work