【VIC22日】 VIC州当局は、22日朝にマグニチュード5.9の地震が発生したことを受け、余震の恐れがあるとして外出の際に「高いビルや木、倒壊する可能性のある大きなもの」に近づかないよう注意を喚起している。最初の地震は22日午前9時33分に発生し、同日午後6時までに6回の余震を記録した。
政府機関のジオサイエンス・オーストラリアは、最初の地震から一時間以内に5回と午後に1回の余震があったと発表した。ただ、いずれも小さい規模のものだったという。VIC州の副首相は、向こう数週間から数か月間は余震の可能性があるとして、注意するよう呼び掛けた。
VIC州救急サービスのワイブッシュ部長は、今後余震が発生した場合の対応として、屋外に居る場合には建物や木など倒壊する恐れのあるものから離れるよう指示。朝の地震で自宅などが破損している場合、資格を持った技術者に調査を依頼し、安全性を確認するよう呼びかけた。
ソース:news.com.au-Victoria hit by seven earthquakes, tremors felt as far as NSW, Tasmania