【NSW24日】 NSW州政府は24日、シドニーの18か所の公園において、新型コロナワクチンの接種完了者(2回接種)を対象に、接種への感謝として飲酒を許可すると発表した。ただし、訪れることが可能なのは自宅から半径5キロメートル以内、もしくは自宅と同じLGA内の公園のみとなっている。
NSW州では現在、接種完了者は最大5人のグループで屋外でピクニックが可能となっている。規制が緩和される18公園では10月31日まで、日没までの間で飲酒が可能だ。ストークス公共スペース相は、これらの公園は州政府団体のプレイスメイキングNSWが管理しており、レンジャーが見回りを行うなどしている。
規制が許可されるのは、以下18公園のほか、センテニアル・パークランズ、パラマタ・パーク、ロイヤル・ボタニック・ガーデンズ、ウェスタン・シドニー・パークランズでも同様に飲酒を伴うピクニックが可能となっている。ストークス公共スペース相は、「大変厳しい冬だったが、ルールを守り、ワクチン接種を完了した人たちは、ビールやワインを節度を持って楽しむに値する」と述べた。
飲酒規制が緩和された公園:
ソース:news.com.au-Daylight drinking allowed in 18 Sydney parks as ‘thank you’ to fully vaccinated