【QLD28日】 QLD州政府は、同州を出入りするトラック運転手に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付ける。また、ブリスベンとモートン湾でマスク着用を再導入した。
同州で28日、新たに6人の市中感染が認めらた。このうち4人が感染力のある間に外出しており、NSW州から訪れたトラック運転手は1週間近く出歩いていたとされる。パラシェイ州首相、ヤング州主席医務官ともに「パニックの必要はない」と訴える。
州政府は、州境をまたぐトラック運転手のワクチン接種を義務付けた。8月24日以降、感染力のある間に外出したトラック運転手は7人に上っている。運輸パスを使うトラック運転手は10月15日までに1回のワクチン接種を受け、11月15日までに2回接種が必要だ。28日から道路沿いでのワクチン接種も開始する。
マスク着用は、ブリスベンとモートン湾の屋内で必須、屋外でもソーシャルディスタンスがとれない場合は着用する。
同州でおよそ64パーセントが1回目のワクチン接種を受け、およそ45パーセントが2回接種を完了している。
ソース : news.com.au – Queensland reimposes mask rules in some areas after rise in Covid infections