【ACT30日】 連邦政府のハント保健相は30日、60歳以上のすべての国民について、10月1日から一般開業医(GP)や薬局で新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンとモデルナ製ワクチンのいずれも接種可能になると発表した。
ハント保健相によると、現在もアストラゼネカ製ワクチンの接種をためらう高齢者が30万人以上いるとして、ファイザー製とモデルナ製の接種が可能となったことで、向こう数週間のうちに接種者が増加すると大きな期待を示した。
国内の高齢者については、ファイザー製とモデルナ製ワクチンを若年層に優先的に提供していたことから、アストラゼネカ製ワクチンに限定されていた。ただ、過去数か月間でファイザー製ワクチンの供給が急増したことから、このほどこの規制を撤廃する流れとなった。
ソース:news.com.au-Pfizer and Moderna available to all Australians from October 1