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コールズ 店内の精肉サービスを終了

【ACT6日】   スーパーマーケット大手のコールズは、10日で店内の精肉サービスを終了する。今後は包装済みの食肉製品のみを販売する。

今年6月、コールズは包装済みの食肉製品のみの販売に切り替える提案をしていると明らかにした。同スーパーの広報官は6日、「消費者が求める時にいつでも高品質の食肉が販売できるよう、包装済み商品への切り替えを検討していた」とABCラジオで話した。

全国の従業員12万人のうち、およそ1パーセントが食肉部門で働く。影響を受けるおよそ1,570人が他部門で再訓練できるか、コールズは評価を行う。

国内の食肉産業従業員組合は、経費削減に過ぎないと考える。コールズ内の別部門で働いても勤務時間が週16~20時間に減る人も多く、退職手当を受け取って別の業界で働くことを考えている人もいる。組合は、特に数十年にわたってコールズで働いた年齢の高い従業員について懸念しており、食肉処理場での仕事を希望する人にはできるだけ支援する考えだ。

ソース: abc.net.au – Coles confirms end for in-store supermarket butchers, switch to all pre-packaged meat

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