【NSW6日】 NSW州では6日、新型コロナのワクチン接種完了者の割合が70%に達したが、同州のペロテット首相は規制が緩和される「自由の日」が予定の11日より早まる可能性について、これを否定したことが分かった。NSW州は同日、新たな感染者が594人、死者が10人だった。
ペロテット首相は、関連規制について解除の日を決めるのではなく、ワクチン接種率を解除の目安として設定したことについて、正しい決断だったと評価。すでに接種完了者は70%に達したが、規制緩和は11日以降になることを確認した。
ただ、同日夜に開かれる危機内閣において、開放へのロードマップに多少の変更を行う可能性があることを示唆。さらに、自身がシドニー湾でジョギングする写真に対し、規制を守っていないと批判の声が集まったことについて、同首相の広報担当者は「認可を受けた労働者」にあたり、ルールは適用されないと説明した。
ソース:news.com.au-Australia Covid news live: Premier dashes early Freedom Day hopes